ごあいさつ

厚生労働省では、平成16年に「世界のトップランナーとしてチャレンジし続ける水道」を基本理念とした「水道ビジョン」を作成し、「安心」・「安定」・「持続」・「環境」・「国際」の各政策課題に対する施策を推進してきました。

しかし、本格的な人口減少社会の到来、さらには東日本大震災の経験等により、これまでの「水道ビジョン」を全面的に見直し、平成25年に「新水道ビジョン」を作成しまた。 このなかで、「地域とともに、信頼を未来につなぐ日本の水道」を新たな基本理念とし、「持続」・「安全」・「強靭」を各政策課題として来るべき課題への挑戦を行っています。

また、静岡県におきましては、2013から2014年に静岡県第4次地震被害想定の報告がなされ、浸水域等の自然現象の想定結果と、その地震・津波による人的被害、物理的被害の想定結果、さらには被害・対応シナリオの公表を行いました。

このように水道を取巻く環境が変化するなか、今後の水道事業は、今日まで推進してきた耐震化事業と県の第4次被害想定との整合性を図りつつ、継続的な基幹施設の耐震化と、それを支える財政・財源計画の構築が必要です。

特に財政・財源計画では、近年の人口減少及び節水型住宅の普及に伴う生活用水の減少、また景気の変動に伴う工場用水の需要も減少傾向となっていることから、水道施設規模の縮小・統合等による事業効率化の検討を行い、さらには水道料金の適正化により財政の健全化を図り、施設の更新・耐震化に伴う事業費の確保を行う必要があります。

近年、各事業体が抱える同様の課題に対し、当社ではその事業体ごとの実情に沿ったご提案を目指し、きめ細やかな対応を心がけ日々活動を続けています。今後も50年以上の実績と経験を生かし、皆様の「安心」「安全」な水道事業を支えていくことで、企業の社会的責任を果たしたいと考えています。

今後ともより一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 白 岩 利 治

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